モンテッソーリ教育は、子どもに備わっている「自立 =できるようになる」力を援助する教育法です。子どもには、ある特定の事柄に対して強い感受性が現れ、吸収する「敏感期」があります。大切なのは、子どもがその中で自らに必要な活動を選び、集中して行なうことができる環境を、大人がいかに準備してあげられるかなのです。 |
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1870年イタリアに生まれる。女性初の医学生としてローマ大学に学ぶ。医学士号を取得後、イタール、セガンに学び、生理学・精神医学の研究を通して独自の幼児教育法を確立する。1907年、ローマに初のモンテッソーリ教育実践の場「子どもの家」を開設。 |
老舗の絵本屋さん「おばあちゃんの玉手箱」の2階で行われている、モンテッソーリ教室に行って来ました。保育クラス(0~3才)、言語・算数クラス(幼稚園児)と年齢ごとに活動も異なり、整えられた環境の中でゆったりとモンテッソーリ教育を学ぶことができます。 |
お母さまにモンテッソーリ的考え方、発達観を理解して頂きます。子どもの発達を観察し、今の成長に必要な活動を生活の中で準備する時の参考にしていただくことが目的です。大切なのは、時間と気持ちに余裕をもつこと、教育方針がぶれないこと。整えられた環境の中で、子どもたちは「学ぶこと」を学ぶのです。 |
夢中で「お仕事」に励む子供たちを、お母さんはそっと見守ります。 |
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覗いてみたらどんな世界が見えるかな。 |
子供が自由に集中出来る時間を体感し、「子供がしたいことがわかるようになりました」と斉藤ママ。 |
妊娠中に、相良敦子さんの著書を読み、モンテッソーリ教育に感銘を受ける。モンテッソーリ教師養成コースに学んだ後、イタリアに留学しAMIの国際ディプロマを取得。98年に帰国後、おばあちゃんの玉手箱で教室を開くとともに、大田区洗足池で障害児の個別指導を行なっている。 |
おばあちゃんの玉手箱 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-31-1 山崎ビル1・2階 |
のどかな住宅街で行われたお料理教室「しろいこどもキッチン」。そこには、モンテッソーリ教育を家庭で楽しく活かせるアイデアが溢れていました。 |
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教具をつかったお仕事 気持ちの切り替えに○。 |
食材を1人1セット用意。(左利き用) |
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ポイント1 ママの下準備 子供たちの行動を尊重できる環境を整えることが、ママの大切な役目です。しっかりとサポート! |
ポイント2 子供たちにゆっくりと「提示」 作業内容、やり方をゆっくりと見せます。ポイントは、動作と、言葉での説明を同時にしないこと! |
「提示」を見守る子供たちの集中力にビックリ! |
クッキングタイム じれったくなる場面もありますが、何よりも子供のやる気を受け入れてあげることが大切です。 |
みんなでいただきます♪ 自分たちで作ったお料理を、ママと一緒にいただきます。おいしくできたかな? |
無事料理が完成♪ |
最後までしっかりお片づけ 食器の片付けや、お部屋の掃除も教育の一部です。自発的に子どもが取り組む環境を作ることが大事。 |
最後までやりたい気持ちを尊重しましょう! |
雑穀米で栄養満点ののり巻きです。味付きのツナが入っているので、そのまま食べてもとっても美味しい! |
千葉県で穫れた無農薬の温野菜サラダ。地産地消は、食育にもつながる重要な要素。 |
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お土産にチョコレートを作りました。お家で待っているパパにプレゼント♪ |