テレビやラジオなど、様々な媒体で活躍している女優の夏川加奈子さん。プライベートでは、世界中を旅して絵を描いています。見る者の心をほっと和ませてくれる美しい色彩とやさしいタッチには、夏川さんの純粋な感動とメッセージがこめられています。 ストックホルムを描いた一枚。 |
「19万8千円で、タイにいかない?」
帰国後、急に絵が描きたくなった。文房具屋で絵の具を購入し、旅先の写真をもとに夢中で絵を描き始める。 そう思えた時、夏川さんのもう一つの人生が幕を開けた。 |
夏川加奈子 東京生まれ。テレビやCMで活躍。画集「飛行船 KANAKO'S MEMORIES」を出版。自作のポストカードの一部を「あしなが育英会」「カンボジアに学校を造る会」に寄付する。4月の新番組TBSドラマ『続・夫婦道』第3話、TV朝日『名探偵の掟』茉奈の母役で出演 |
プロジェクトの発端は、失われゆくベトナムの民族文化『刺繍絵画』の技術を守りたい思い。何色もの細い糸を一針一針縫い付けて、写真や絵にそっくりに刺繍する手ししゅうには、ひとつひとつに創意工夫と作り手の心が入っています。(有)ZOAMの協力のもと約2年がかりで完成に到りました。 鮮やかな色彩とやさしい微笑み。 三つの輪の中に、人間、動物、生き物たちの愛の連鎖を描いて下さいと、プロデュサーさんから言われました。これは私が描いてみたい世界でした。だれもが労りあい、支えあい、共に生きる!私は50才を超えてから、自分が思い描いていた夢が叶うようになりました。初めて今までにない素晴らしい出合いをし『楽しきかな人生』の喜びに満ちあふれています。人生って番外偏の連続だけど、いつか・・・を信じてピュアな心で夢に向かっていると、その扉はアラジンの魔法のランプが絶対に開けてくれるのです。これは今から50年前に信じた事なんです。 |
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地球の友だちは、みんな友だち!共に生きている!っという温もりを、刺繍という柔らかい世界で伝えてあげられたらと思い、製作意欲満々にベトナムに旅立ちました。すべて手刺繍ですので、一ヶ月で作れる枚数は60枚がやっとなんです。お子様を持つお母さまに是非お届けしたい、又、プレゼントされた方から『笑顔のギフト』と呼ばれるようなバック作りができたらと、ただ今奮闘中なんですよ!(夏川・談) トートバックは、夏川さんが手がけたミニ絵本付き。絵や文字すべてが細かい手ししゅうでできているんです! |
夏川加奈子デザインベトナム手ししゅうバッグ
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